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不一致

著者:Ulmner Mattias/Heymann Robert
公開日: 20240422
更新日: 20241216

背景

椎間板整復術は1979年に初めて説明され、再発性椎間板ヘルニア(ノッキング/アンフック)の治療に使用される外科的治療法です(1)。ディスクを元の位置に戻すことで、スナップ/アンフックがなくなるという考え方です。

治療研究では良好な結果が示されている(1-3)。既存の比較研究では、椎間板縮小術は椎間板切除術に比べて悪い結果を示しています (4)。この方法はスウェーデンではあまり一般的ではありませんが、米国では比較的頻繁に使用されています。

椎間板切除術に関するファクトシート

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戻りを伴うディスクの変位(5)。

利点

デメリット

処理

手術は全身麻酔下で行われ、1つの関節につき約60~90分かかります。いわゆる耳介前入口を操作して外側関節包を露出させ、外側関節包を開きます。椎間板縮小術は、椎間板を後方に移動させる必要がある量だけ、後方に伸びた椎間板付着部を外科的に縮小することによって行われます。この方法は、いわゆる骨アンカーと組み合わせて使用されることもあり、椎間板の安定性が向上すると考えられています(図1)(2)。これにより、ディスクが再びずれることが防止されます。

手術は通常、約2週間の病欠を伴う日帰り手術として行われます。

図 1. この画像はディスクレプションを示しています。 A) 側面図。伸張した後方椎間板付着部が軽減されました。骨アンカーが顆の後外側に取り付けられています。ディスクは正しい位置に配置されています。 B) 後方ビュー。椎間板の縫合を示す(2)。

椎間板縮小術は関節鏡で行うこともできますが、開腹手術よりも技術的に困難です。椎間板は3つの異なる関節鏡の入り口(6、7)を介してより正しい位置に縫合…

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