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橋のエッチング

著者:Sundh Bo/Franke Stenport Victoria
公開日: 20221213
更新日: 20250124

背景

欠損した歯は固定式または取り外し可能な義歯で置き換えることができます。単一の歯の隙間は、ほとんどの場合、固定式の補綴物で治療されます。固定式の補綴物は、歯を支えとするブリッジまたはインプラントを支えとする補綴物で構成されます。従来の固定ブリッジ補綴では、ポンティックで隙間を埋めるため、支台歯をフルクラウンの原則に従って準備する必要があることがよくあります。これには、生物学的組織の広範な損失が伴います。予定の支台歯が完全に無傷である場合、従来のブリッジ治療を選択することは患者と歯科医の両方にとって難しい決断となる可能性があります。その結果、より安全な方法で欠損歯を固定構造で置き換える方法が開発され、テストされました。支台歯に優しい。

1970年代の複合材料の開発と、充填材との接着のためにエナメル質にエッチングと接着を行う可能性に関連して、この技術を使用して補綴構造を保持するというアイデアが提起されました。その結果、開発はいわゆるエッチングブリッジ。同義語としてエナメル質保持ブリッジやエッチング保持ブリッジがあります。エッチングブリッジによる治療が成功するための前提条件は、支台歯が損傷していない/無傷であることです。

ロシェットブリッジ(マクロメカニカル保持)

貴金属で鋳造された舌側スプリントは、もともとアメリカのロシェット(1973 年)によって、下顎の前部の歯周病に侵された歯を固定するために使用されました。このアイデアは、歯が欠けている場合にポンティックを接続することでさらに発展しました。 1 本または複数の支台歯の舌側表面のほぼ全体を覆う舌側プレートは金属合金で鋳造され、ポンティックは従来の金属セラミックで鋳造されました。

ブリッジには、穴の壁が歯の表面に向かって最小の直径で収束する穴あき保持翼が付いています (図 1-3 を参照)。

図1 - ロシェット

図2 - ロシェッ…

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