
光技術で変わる!矯正とインプラント
世界トップレベルの歯科基礎研究を行っている研究所
「フォーサイス研究所」で開発された光加速矯正装置
【光加速矯正/光加速インプラント】
画期的な歯科治療
通常の矯正期間やインプラント定着期間を
半分以下にする歯科治療
【フォーサイス研究所】(https://www.forsyth.org/)
フォーサイス研究所(Foresight Institute)は、1910年に創設された非営利研究所で、100年以上にわたり口腔ヘルスケアと小児歯科医療のリーダーとして現在、世界トップレベルの歯科基礎研究を行っている研究所です。また、ハーバード大学の提携研究所でもあります。
特に、科学技術の倫理や将来予測に関心を持つ人々や関係者の間では、フォーサイス研究所は有名な研究所です。
フォーサイス研究所の主な提携先
■広島大学大学院医歯薬保健学研究科
安井弥医歯薬保健学研究科長とフォーサイス研究所のPhilip Stashenko所長の間で協定が取り交わされ、国際交流協定を締結。
■ハーバード大学(Harvard University)
ハーバード大学と連携し、共同研究プロジェクトや教育プログラムを共同で実施。
■マサチューセッツ大学(University of Massachusetts)
口腔医学の研究や教育分野等においてマサチューセッツ大学と提携。
■ボストン大学(Boston University)
口腔細菌学や歯科医療の研究などでボストン大学と提携し、共同研究を実施。
■マックス・プランク研究所(Max Planck Institute)
ドイツのマックス・プランク研究所と国際的な協力関係を保持。
スウェデンティスト認定講習会 2023
【緊急!特別講演】
【光加速矯正/光加速インプラント】
世界トップレベルの歯科基礎研究「フォーサイス研究所」で研究開発された「光加速矯正装置(PBM加速装置)」の発明者であるフォーサイス研究所上級主任研究医アルプドガン・カンタルチ博士とPBM Healing創業者アラン・クォン・ヒン博士に登壇いただきます。
全米から広がりつつある最新の歯科技術の情報を、スウェデンティスト認定講習会の中でいちはやく皆さんにお伝えします。

フォーサイス研究所
上級主任研究医
アルプドガン・カンタルチ博士

PBM Healing
創業者
アラン・クォン・ヒン博士

オルソヒーリング

バイブアジャストメント
通常の矯正治療と併用して光加速矯正装置(ヒーリング)を使用することで、矯正期間を半分以下の日数に短縮することができます。オルソヒーリングが1日8分間(上下顎各4分程度)装置を装着、バイブアジャストメントは1回6分間装着、オルソヒーリングとバイブアジャストメントの両方を使用することで矯正期間を半分以下の日数に短縮できます。例えば、矯正期間が2年必要な場合には、1年間で治療を終えることができます。

●光加速矯正の特徴
- 1.矯正期間を半分以下の日数に短縮することができる
- 2.痛みが感じにくくなる
- 3.マウスピースの交換の間隔が短くできる
- 4.自宅で1日に8分間、光を当てるだけ
- 5.光(近赤外線)を歯の周囲に照射するたけで歯を動かすことができる
- 6.あらゆるマウスピース矯正で利用できる
矯正期間が短縮できる理由
光加速矯正装置から波長850nmの赤外線が発射され、赤外線にさらされた歯周組織は、血流が増加します。個々の細胞が活性することで歯の移動を早めることにつながります。
硬い骨に埋まっている歯を動かすためには、歯を支えている歯根膜や歯槽骨のリモデリングが不可欠です。
リモデリングとは、新しく造りかえられるという意味です。矯正治療は、歯が動く度に前方の骨が溶け、後方に新しい骨が造られる現象です。それを繰り返すことで、硬い骨に埋まった歯でも、徐々に動かしていくことが可能になります。
光加速矯正装置は、そのサイクルを早める役割を果たします
光加速矯正装置の歯の動く仕組み
歯の矯正は、矯正装置に力がかかるとにより、骨の吸収と再生を繰り返し徐々に移動します。早く歯を動かそうと強い力をかけると歯の根や骨などに損傷(ダメージ)を与えてしまう可能性があります。
できるだけ損傷を軽減するために、最適なスピードと力を計算して、少しずつ継続的に力をかけて治療していきます。

歯肉の中には、歯槽骨という歯を支えている骨があり、歯槽骨と歯根の間に繊維状の組織の歯根膜があります。
歯は、歯槽骨の中でバネ状になって浮いています。
歯根膜は歯にかかる力を吸収しながら、緩和して力が直接歯槽骨に伝わるのを和らげるクッションの働きをしています。

矯正装置により矢印の方向に歯を動かす力が加わります。この力は、歯根膜に伝わり、押された方の歯根膜は縮み、離された方の歯根膜は伸びます。
マウスピースや矯正装置により、継続的に歯に力が加わると、歯根膜が伸びている側の骨芽細胞と縮んでいる側の破骨細胞が働き始めます。

骨芽細胞により新たに骨が新生され、さらに破骨細胞により骨が吸収されることで骨が再構築されます。
これが繰り返されることで歯が動いていきます。
光加速矯正装置は、近赤外線光または微細な振動を与えることで骨芽細胞や破骨細胞をはじめ、歯周組織の細胞を活性化し、矯正期間を短縮する効果が発揮されます。
「光加速矯正装置」とは
オルソヒーリングは、光(低光量の近赤外線)照射により、細胞内のミトコンドリア代謝を促進し、細胞エネルギーを増加、骨を作る細胞を活性化します。同時に血中の痛み成分生成や炎症を抑制、痛みを軽減します。光加速矯正装置には、「オルソヒーリング」と「バイブアジャストメント」の2種類があります。オルソヒーリングはEUで認可されており安全に安心してご利用いただけます。赤外線ランプに似た850nmの近赤外線の光を用いて、歯根周辺の骨や組織に穏やかに直接エネルギーを供給します。
植物や光合成と同様に、組織はこの光エネルギーを吸収して化学エネルギーに変換します。これにより、細胞が刺激され、骨や軟部組織の再生と歯の動き(矯正)が加速されます。
オルソヒーリングのみの使用では、矯正期間を半分以下の日数に短縮することが可能ですが、さらにバイブアジャストメントを併用することで、さらに短縮することも可能です。
こうした光技術を利用した治療は、ペインクリニックにおける疼痛緩和、コラーゲン生成効果を利用したシワ取りなどの美容医療、増毛などのアンチエイジング治療、外傷や骨折の治癒促進、神経再生、最近ではがん治療や心臓発作の減少など、様々な医療分野で活用され、その安全性と治療効果についてはすでに1000以上の論文が発表されています。
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■光加速インプラント
インプラント治療期間の半分以下の日数を目指した
「インプラントスピードヒーリング」使用したスピードインプラント治療

インプラントスピードヒーリング
インプラントスピードヒーリングで骨や軟組織の治癒を改善することで、インプラント初期の安定性及び骨や周囲組織の治癒を高め、インプラント及び骨移植の成功率をより高めることを目指します。

●光加速インプラントの特徴
- 1.治療期間の短縮
- 2.直接的に骨の再生過程を加速させる
- 3.軟組織の治癒を向上させる
- 4.不快感を軽減させる
- 5.手術に伴う痛みを軽減する
- 6.骨移植片の統合を改善する
- 7.インプラントの安定性を高める
- 8.軟組織や硬い組織の健康を長期間にわたり維持する
- 9.多様なインプラント治療に利用できる
インプラント治療時間を短縮できる理由

インプラントスピードヒーリングを使用することにより、破骨細胞活性(※1)とインプラントの安定性喪失を伴う組織反応を骨治癒の強化によって逆転させます。光のエネルギーは細胞に吸収され、化学エネルギーAPT(※2)に変換されます。
増加したAPTは細胞によって使用され、インプラント周囲の骨や周囲組織の治癒を早め、治癒時間を短縮します。
通常のインプラント治療はインプラント埋入によって、骨と組織が損傷します。損傷した部分を自己治癒力によってインプラントを安定させることになります。そのためある程度の治療時間が必要になってきます。
※1:破骨細胞活性は、破骨細胞が骨を吸収する能力の度合いを示す指標です。破骨細胞とは、骨の再構築を促進する細胞です。破骨細胞は、骨を形成する細胞である骨芽細胞によって生成されたシグナルに応答して、骨の古い部分を吸収し、新しい骨の成長を促進するために働きます。
※2:ATPとは、アデノシン三リン酸(Adenosine Triphosphate)の略称で、生物のエネルギー代謝において重要な役割を持つ化学エネルギーの一種です。ATPは、生物がエネルギーを利用する際に非常に重要な役割を果たしており、筋肉の収縮や細胞膜の輸送など、多くの生物学的プロセスに必要不可欠な化学エネルギー源として利用されています。
スウェデンティスト認定講習会 2023
【緊急!特別講演】
【光加速矯正/光加速インプラント】
世界トップレベルの歯科基礎研究「フォーサイス研究所」で研究開発された「光加速矯正装置(PBM加速装置)」の発明者であるフォーサイス研究所上級主任研究医アルプドガン・カンタルチ博士とPBM Healing創業者アラン・クォン・ヒン博士に登壇いただきます。
全米から広がりつつある最新の歯科技術の情報を、スウェデンティスト認定講習会の中でいちはやく皆さんにお伝えします。

フォーサイス研究所
上級主任研究医
アルプドガン・カンタルチ博士

PBM Healing
創業者
アラン・クォン・ヒン博士