スウェーデン式インプラント

インプラントとは

インプラント(デンタルインプラント)は、失った歯の代わりに人工の歯根(インプラント体)を顎の骨に埋め込み、人工歯で補う治療法です。

インプラント発祥の地・
スウェーデン

  • スウェーデンのイエテボリ大学ブローネマルク博士らによって、1950年代にオッセオインテグレーション(骨結合)を発見、基礎研究が行われました。1965年にはじめて患者に応用されて以来、現在のデンタルインプラントの基礎となっています。 こうして世界初のインプラントシステムである「ブローネマルクシステム」が誕生し、その後、同じくスウェーデンで開発された「アストラテックインプラントシステム」は、現在世界の3大インプラントメーカーとして活躍し続けています。


    1950年代
    オッセオインテグレーション(骨結合)を発見。
    基礎的研究(動物実験を含む)を開始。

    数年間に及ぶ基礎研究

    1965年
    骨に埋入されたチタンに対する拒否反応は起こらず、 チタンの表面を覆う酸素の膜を通して強い結合が 生まれることを確信し、臨床治験を開始。

    1977年
    10年経過報告を発表。
    学術論文を発表。

    40年間に及び正しく機能

  • オッセオインテグレーションの発見者
    ペル・イングヴァール・ブローネマルク博士
    (Per-Ingvar Brånemark)

インプラント歯周炎

  • 1990年代
    インプラントの周囲には細菌がつかないと考えられていたが、リンデ博士らによる研究で歯周病に似た症状が起きることが解明された。

    2005年
    ステファンレンバート博士が「インプラント周囲炎」と名付け、警笛を鳴らした。

    2012年
    「Peri-implantitis」を執筆し世界中の歯科医療従事者たちのバイブル的な存在となっている。
  • ヤン・リンデ博士 / ステファン・レンバート博士

インプラントのメリット・
デメリット

メリット

  • 審美性が高い(見た目が自然に近い)
  • 噛む力が天然歯と同じ
  • 他の健康な歯を削る必要がない

デメリット

  • 自由診療なので治療費が高い
  • 外科手術が必要
  • 継続的なメンテナンスが必要

世界の3大インプラントメーカー

  • ブローネマルク・インプラント
    (ノーベルバイオケア社/スウェーデン)
  • ストローマン・インプラント
    (ストローマン社/スイス)
  • アストラテック・インプラント
    (デンツプライ社/スウェーデン)

インプラントの保険適用

インプラントは自由診療なので保険診療の対象外となります。
ただし、生まれつきあごの形成不全の場合や、病気や事故などであご骨を失うなどした場合は保険適用となる場合があります。
なお、インプラントは医療費控除の対象となりますので確定申告することで税金を抑えることができます。

インプラントの費用

相場としては1歯あたり20万円〜50万円前後と歯科医院によって異なります。

インプラント歯医者の選び方

費用の違いは大きな選び方のひとつですが、費用の安さだけではなく長く付き合うものであるため以下のような点についても検討しましょう。

  • 担当する医師の実績や技術
  • 希望に合った材料
  • 取り扱いメーカー
  • 術後の保証・サポート

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