スウェデンティスバイオクリーン (SWEDENTIS® BIO CLEAN)

スウェデンティスバイオクリーン
SWEDENTIS® BIO CLEAN

■ ポリヘキサメチレンビグアナイド塩酸塩は、マイナスの電荷を持つことからスマホやマスク等、一般的な物質や細胞に電気的に付着しやすい為、アルコールのようにすぐに効果が消えてしまうことは無く、コーティング作用があり抗菌力が長く維持します。継続して使用することでより、コーティング効果が重なり、除菌・抗菌効果はさらに持続します。アルコールや次亜塩素酸ナトリウムと同等以上の効果を持ち、安全性や簡便性が高く、しかし細菌やウィルスには強力な除菌効果がある人体に無害な物が「ポリヘキサメチレンビグアナイド塩酸塩」であると言えます。

スウェデンンティス バイオクリーン
スウェデンンティス バイオクリーン

出典元:EUROPEAN COMMISSION 出典元:東京都健康安全研究センター微生物部

海外では、このポリヘキサメチレンビグアナイド塩酸塩を使用した洗浄剤が主流となっています。安定した効果が見込める上、刺激が少なく安全に使えるとして、感染管理に欠かせない除菌成分の一つと考えられています。日本国内においても、効果的な感染管理という観点から考えると、今後ポリヘキサメチレンビグアナイド塩酸塩を使用した洗浄剤の普及はますます広がっていくことと思われます。それぞれの洗浄剤の特長を活かし、院内の感染管理に積極的に取り入れていくことで、医院の感染管理をより安心できるものへと確立していただけます。

使用用途

  • 器具(各種インスツルメント、外科用器具、バー類など)の除菌、洗浄
  • チェアサイド、受付まわり、の除菌
  • マスク、衣類、タオルなどの布製品、ドアノブ、洗面所・キッチンまわり、リビング用品、排水口、靴などの除菌

医院内の気になるところ全てに使えます。器具だけでなく、ユニット・キャビネットにも使用可能です。
抗菌・抗ウイルススプレーで手軽にケア出来ます。マスクやユニフォームなどにもご使用ください。

使用方法

※推奨希釈濃度:原液~2倍

希釈濃度は下部の発育最小阻止濃度表を参考に作成ください。原液濃度は500ppmです

浸漬使用の場合(基本セット・リーマー等器具におすすめです)

  1. 器具が浸かる容器に用途にあわせて希釈した「スウェデンティスバイオクリーン」を準備します。
  2. 診療に使用した器具を中性洗剤で洗浄し、浸漬してください。
    ※感染リスクの高い器具に使用される場合は、洗浄前に原液に10分浸してから洗浄してください。
    ※容器から器具を取り出す際、残留物やゴミが付着していないか確かめてください。
  3. 流水で全体をよくすすぎます。
  4. 器具を乾燥させて、その後滅菌してください。

スプレー使用の場合

  • スプレー容器に詰め替えていただき、院内の掃除や様々なところに使用できます。
  • チェアサイド・床・白衣・マスク・スリッパなどに直接スプレーしてください。拭き取りの必要はありません。

清拭使用の場合

バケツに「スウェデンティスバイオクリーン」を入れて、その液に布巾を漬け込んで絞り、チェアサイドなどを拭いてください。
また、布巾などにスプレーし、対象物の表面を拭きとる方法でもご活用頂けます。
(アルコールワッテのように脱脂綿に浸漬してご活用いただく事も可能です。)
※液剤が対象物の表面に付着した蛋白などの汚れを拭き取ると共に、その薄く広がって乾燥した液層が空中などから浮遊・付着してくる菌類の増殖を 抑止(除菌)し続けます。
※口腔内に使用される器具へご使用の場合、必ず水洗してからご使用ください。

製品の特長

  • 無香料
  • 探針やミラーなどの小器具を浸漬洗浄する中性の洗浄・除菌剤です
  • 10分の浸漬洗浄で様々な菌・ウィルス類を幅広く除菌します
  • 汚れが激しい場合は超音波洗浄機での洗浄にも使用できます
  • スプレーボトルに詰め替えることで、診療器具や設備にも使用できます(表面洗浄用の除菌洗浄スプレー)
  • 浸漬洗浄のできない器具や環境表面もスプレー容器や清拭使用で簡単に除菌できます
  • 様々な菌・ウィルス類を除菌します
  • 血液やタンパク質など、有機物の汚れに影響されにくい除菌成分「ポリヘキサメチレンビグアナイド塩酸塩」を使用しています。
  • アルコールフリーのため、幅広い材質にご使用できます

※すべての菌を除菌するわけではありません。

ウィルスへの作用メカニズム

スウェデンンティス バイオクリーン
通常、細菌の細胞膜やウィルスの外側は、+の電化を持ちお互いが接着しないように電気的に斥力が働くようにできています。
ポリヘキサメチレンビグアナイド塩酸塩は、電気化学的に-の電荷を持ち細胞・ウィルスの電化力に対しより強いマイナスの電荷をもつため、ウィルスや細胞のプラスの電荷を引き寄せることで、それらの膜のバランスを壊し除菌・抗菌化する働きをします。
ポリヘキサメチレンビグアナイド塩酸塩は、マイナスの電荷を持つことからテーブルをはじめ一般的な物質に電気的に付着しやすい為、アルコールのようにすぐに気化する事は無く、コーティング作用があり除菌・抗菌効果は約24時間継続します。
継続して使用することでより一層のコーティング効果となり、除菌・抗菌効果がより持続します。

◆ 一般細菌における最小発育阻止濃度

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